初めての八ヶ岳山行は楽しんだんですが、反省も多い登山だったので今後に生かすために並べて書いておきます
機材忘れ
今回もほとんどはOsmo Actionで撮影してたんですが、編笠山の山頂では気合を入れて何か撮ろうとGH5Sとレンズ2本、Lefotoの三脚、スライダーなどを背負って登ったんです。しかし、その苦労を台無しにするような忘れ物をしてしてしまいました。それがNDフィルター。
機材のなかでは一番軽量で、重要度は低そうに見えるんですが、こいつが無いとピーカンの山頂で思うような撮影は出来ないのです。
細かな説明は省きますが、とにかく明るすぎると設定がめちゃくちゃになってしまうんですね。分かりやすいところでいえば背景をボカして撮れないとか。
例えば三脚を忘れてもミニ三脚で代用できるし、スライダーを忘れても手法がひとつ減るだけなんですが、NDが無いとどうしようもないのです。
ということで、NDを忘れた私はすっかりやる気を失くしてしまい、編笠山山頂からあっさり下りてしまいました。
はい、それでは忘れないようにする対策。
「家からレンズに着けていく」
これだと思います。あとは山行用の機材リストを作るとかでしょうね。
時間配分ミス
まず出だしから。明るくなったぐらいから登ろうとか思ってam5:30から行動開始しましたが、小淵沢ICを下りたam4:30くらいには朝日が昇って明るくなってました。私の場合コースタイム+動画や写真を撮る時間が加算されるので、余裕をもって登って下りてくるにはもう少し早く家を出た方が良かったですね。
あとは行動中。最初の西岳山頂で留まりすぎました。40分ぐらいでしょうか。久々の達成感からついタイムラプスなどを撮り始めてしまって想定以上の停滞になってしまいました。
そしてロスは青年小屋でも。昼食のときに水をがぶ飲みしてしまい、残りが不安になって一度通り過ぎた水場をまた往復して水汲みをしてしまいました。
そんなこんなで編笠山の山頂に着いたのは12時過ぎ。機材忘れの上、100人の中学生、そして時間が無いで無念の山頂となってしまいました。